DER Integration Group
需給協調
分散型エネルギー資源(太陽光・風力発電のような分散型発電設備や、電気自動車の蓄電池に代表される能動的需要設備: 以下、DER)を送配電系統と協調させることには、大きな潜在価値があるといわれています。これまで仮想発電所(VPP)やディマンドリスポンス(DR)が実証を通して検討され、主に大規模系統の需給状況の改善効果の確認が実施されています。当グループでは、全体系統のみならず、これらのDERの活用によるローカル系統への系統サービス供給の価値を検討する手法を開発しています。
将来の電力需給プラットフォーム化を想定した取組
電気新聞寄稿「電力需給プラットフォームの将来」にて2018年7月から6回にわたり、ENICを中心に当研究所で取り組んでいる次世代電力需給マネジメントの研究開発について紹介された内容に加筆・修正したものです。
- はじめに/ENIC所長ごあいさつ(68KB)
- 電力・エネルギー事業環境の変容と研究の概要(524KB)
- 電力需給プラットフォーム化に資する解析ツールの開発(587KB)
- 配電プラットフォームに関する海外事例調査・分析(414KB)
- 需給運用・設備形成に資する需要家資源との連携・協調技術(515KB)
- 配電線電圧管理に資する需要家資源の協調制御技術(551KB)
- FastDRを対象とした産業分野における需要家資源の活用ポテンシャルとコストメリット(532KB)
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