ENICでは 今後の電気事業の新たな発展に貢献するために電気を中心としたエネルギー価値の創造、電力需給マネジメントの高度化、電気事業のデジタルトランスフォーメーションに関する研究、および総合ソリューションの提供を推進してまいります。

  • 電気を中心としたエネルギーの転換・流通・利用・評価技術を洗練し、電気事業者の事業拡大に貢献します
  • 需要家との協調強化で電力需給マネジメントの高度化を図り、電力のさらなる合理的な供給に貢献します
  • IoT関連技術を開発・提供し、設備管理経費の削減、需要家に選ばれ続けるための新サービス創出に貢献します

名称

電力中央研究所 エネルギーイノベーション創発センター
Central Research Institute of Electric Power Industry Energy Innovation Center

所在地

〒240-0196 神奈川県横須賀市長坂2-6-1  > アクセスマップ
TEL:046-856-2121

設立年月日

2016年10月1日

所長

芦澤 正美
Masami Ashizawa

職員数

85名(2020年6月現在)

ユニットのご紹介

電気事業でも特に変化の早い分野に対応する3つの研究ユニットを設置。そして所内外アライアンスにより実用化を加速するテクノロジープロモーションユニットを追加。電気 事業の新たな発展に貢献するエネルギーイノベーション創発センターの今後の 躍進にご期待ください。

デジタルトランスフォーメーションユニット

電気事業のデジタルトランスフォーメーション(IoTやAIなどの技術進展によりインターネットを介して様々な情報が距離や業種等の境界を越えて活用されることにより起こる変化)に貢献します。

カスタマーサービスユニット

お客さまがエネルギーの利用を通じてより大きな価値を得ることができるよう、ヒートポンプ省エネ・需要デザイン・職住環境の3つのアプローチで研究を進めています。

配電システムユニット

再生可能エネルギーの増加や電力自由化の進展などにより、需要家を含む配電系統全般に与える影響・課題に対して、当所開発の解析ツールと各種試験設備を活用して、解析と実験の両面から柔軟に取り組みます。

テクノロジープロモーションユニット

電気事業を取り巻く競争環境が厳しさを増す中、新たな顧客価値を創り出す“イノベーション”を起こすためには、所内外のリソースを柔軟に絡めていくことが重要です。当ユニットでは、技術開発に関する外部動向や市場の調査・分析から、マッチングを見据えた営業活動、プロトタイプの実証支援、商品化に至るまでのプロモーション活動などを通じ、成果の実用化を見据えた研究プロジェクトの組成や、研究成果のソリューション化などを推進していきます。

電力中央研究所の事業活動報告や主要な研究成果などをご紹介する刊行物で、毎年6月に発行しています。
> 電力中央研究所 Annual Report(PDF)はこちら

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