Simulation Frontier Group

解析フロンティア

配電系統の役割が「電気をやりとりする場」に変貌し、スマート化が求められる中、 これを実現するための解析技術を従来の枠にとらわれることなく追求します。 データセントリックな解析環境の開発、二次送電系統も含めた解析、瞬時値解析技術の高度化、 洋上直流送電系統の解析等に取り組んでいます。

当所が開発を進めているXTAP(eXpandable Transient Analysis Program)は,電力系統をはじめとする電気回路の過渡現象を波形レベルで解析する瞬時値解析プログラムです。日本国内では全ての電力会社に加え,多くの電力機器メーカや大学等研究機関が活用しています。

XTAP (eXpandable Transient Analysis Program) は,電力系統をはじめとする電気回路の過渡現象を波形レベルで解析するプログラムです。この種の解析には,これまで海外で開発されたプログラム(EMTPなど)が用いられてきましたが,XTAP はこの分野初の国産プログラムになります。特に,太陽光発電連系用インバータなどパワーエレクトロニクス機器を含む解析において,従来のプログラムよりも優れた解析性能を示します。また,国内のニーズにあったプログラム開発を進めています。

XTAP海外向けWEBサイトはこちらから

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持続可能社会における電化の役割
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