研究員の紹介

当所開発の「XTAP」をより多くのユーザに活用してもらえるよう、回路・制御定数などのパラメータ最適値を自動的に探索する機能の開発に従事している。当該の機能が実装されれば、ユーザにとって煩雑であった最適値の設定作業が大幅に省力化される。一日も早い実装に向け、積極的に研究に取り組んでいる。

XTAP (eXpandable Transient Analysis Program) は，電力系統をはじめとする電気回路の過渡現象を波形レベルで解析するプログラムです。解析精度の向上，プログラムの改良やモデル追加など国内のニーズへの柔軟な対応等を目的に，電力中央研究所ではXTAP の開発を進めています。