研究員の紹介

野⽥ 琢
野⽥ 琢
デジタルトランスフォーメーションユニット サブユニットリーダー 配電システムユニット 解析フロンティアグループリーダー 上席研究員 博士(工学)
大阪府出身・同志社大学大学院工学研究科(博士後期)
[研究分野] XTAP、配電系統、制御
[所属学会] 電気学会(上級会員)、IEEE (Senior Member, PES Japan Chapter Vice Chair)
Analysis × Development

思考を止めない、研究の虫

大学時代にアメリカのエネルギー省で、「EMPT」の開発に携わった野田。電力中央研究所に入所後、日本国内のニーズに応えられるように国産プログラムの開発に乗り出し「XTAP」を世に送り出した。東日本大震災後は再生可能エネルギーの連係や電力会社の広域連係が重要視され、活躍の場は広がっている。

XTAP

電力系統瞬時値解析プログラム「XTAP」

XTAP (eXpandable Transient Analysis Program) は,電力系統をはじめとする電気回路の過渡現象を波形レベルで解析するプログラムです。解析精度の向上,プログラムの改良やモデル追加など国内のニーズへの柔軟な対応等を目的に,電力中央研究所ではXTAP の開発を進めています。

Research Topics

研究トピックス

Research Report

研究報告書

Award

受賞・表彰

  • 米国電気電子学会(IEEE)の論文誌IEEE Transactions on Power Deliveryの優秀査読者 (Exceptional Reviewer)として表彰(2017/12/20)